モドリッチの新天地はミランが濃厚に…クラブW杯後にメディカルチェック実施か

 ミランがレアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得に迫っているようだ。25日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

 現在39歳のモドリッチは2012年夏にレアル・マドリードへ加入すると、ここまで公式戦通算593試合で43ゴール95アシストをマークし、6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計28個ものタイトル獲得に大きく貢献。長きに渡って“白い巨人”の中盤を支えてきたが、現在開催中のFIFAクラブワールドカップ2025終了後の退団がすでに発表されている。

 新天地の有力候補となっているのがミランで、イグリ・ターレSD(スポーツディレクター)をはじめとしたクラブ幹部はクラブワールドカップ開幕前から交渉を進行。1年間の延長オプションが付随した2026年6月30日までの1年契約、年俸350万ユーロ(約5億9000万円)という条件ですでに個人合意に達したとも報じられている。

 ロマーノ氏によると、ミランとモドリッチ陣営との間ですでに口頭合意が成立しており、7月にはメディカルチェックが実施される予定とのこと。クラブワールドカップ終了後にイタリア屈指の名門に加入する可能性は非常に高く、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」についても「間近」だと強調している。

 なお、モドリッチが所属するレアル・マドリードは、クラブワールドカップの初戦でアル・ヒラル(サウジアラビア)と引き分けたものの、2戦目は数的不利の中でパチューカ(メキシコ)を撃破。グループH首位で現地時間26日のザルツブルク戦を迎える。

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