海自の「最新ステルス艦」が“本州最北”に配備! ベテラン艦が多い基地に久々の新顔

「しらぬい」以来の6年ぶりの新造艦です。

最新艦「ゆうべつ」が大湊基地に入港

 青森県むつ市の海上自衛隊・大湊地区隊は2025年6月23日、護衛艦「ゆうべつ」の初度入港行事を行ったと発表。公式Xでその様子を公開しました

「ゆうべつ」は、もがみ型護衛艦の8番艦で、2022年8月30日に起工し、2023年11月14日に進水。2025年6月19日に三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場(岡山県玉野市)で引渡式および自衛艦旗授与式が開催されています。

 艦名は、北海道を流れる湧別川本流の名称であり、川の名前はアイヌ語に由来します。海上自衛隊で用いるのは、ゆうばり型護衛艦の2番艦「ゆうべつ」(2010年6月除籍)に続いて2回目です。

 配備先は、本州最北端に位置する大湊基地を母港とする第15護衛隊。大湊基地に配備されている護衛艦は、他基地から転属してきた「お下がり」が多く、最初から大湊基地に配備される新造艦は、2019年に就役した「しらぬい」以来、6年ぶりとなります。

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