去就注目のサンチョにユヴェントスが関心か…“トレード要員”として2選手が浮上?

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョに対し、ユヴェントスが関心を寄せているようだ。23日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』やイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在25歳のサンチョはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2017-18シーズンにドルトムントでプロデビューを飾った。2021年夏にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、約2年半で公式戦通算82試合出場12ゴール6アシストをマークしたが、エリック・テン・ハフ前監督との関係性が次第に悪化。昨年1月にはドルトムントへ、同年夏にはチェルシーへレンタルで放出された。

 2024-25シーズンは公式戦41試合で5ゴール10アシストという成績を残したサンチョだが、個人的な条件で合意に達することができず、チェルシーはレンタル契約に付随していた最大2500万ポンド(約49億円)の買い取り義務オプションを放棄。レンタル期間終了に伴うマンチェスター・ユナイテッド復帰が発表されたものの、ルベン・アモリム監督の構想には含まれていない模様で、今夏の退団が濃厚とされている。

 報道によると、ナポリや古巣のドルトムントやに加えて、ユヴェントスがサンチョの獲得に興味を示しているとのこと。昨年夏にも関心を寄せていた同クラブは、サンチョとマンチェスター・ユナイテッドの現行契約が2026年6月末までとなっていることから、今夏はより獲得の可能性が高いと考えているという。すでにクラブ間での交渉も行われており、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチやブラジル代表MFドウグラス・ルイスをトレード要因として譲渡することも検討しているようだ。

 現行契約が2026年6月末までとなっているヴラホヴィッチは契約延長交渉が難航。また、昨年夏にアストン・ヴィラから獲得したD・ルイスもセリエAへの適応に苦戦しており、いずれも今夏の退団が囁かれている。

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