国道249号「輪島市の最後の区間」7月末に一般車両通行OKに 地震と豪雨から復旧

国道249号の「中屋トンネル工区」が、2025年7月末までに一般車両の通行が可能になります。

中屋トンネルが通行可能に

 国土交通省は2025年6月19日、復旧工事を進めている国道249号の「中屋トンネル工区」について、7月末までに2車線で一般車両の通行が可能になると発表しました。

 石川県輪島市の中心部と門前町を結ぶ国道249号の中屋トンネル工区(縄又町~門前町浦上間5.5km)は、2024年1月の能登半島地震と同年9月の豪雨災害で被災。中屋トンネルは内壁などが崩れ、トンネルの出入口付近も土砂で埋まるなどして復旧工事が続いていました。

 国交省の能登復興事務所によると、7月末の通行再開により、輪島市内の国道249号全線で、一般車両が走れるようになります。

 ただし、応急復旧の状況のため、地震発生時や異常気象時は通行止めとなる場合があります。また、復旧工事の関係で片側交互通行の箇所もあるそうです。

 通行再開の具体的な日にちについては、後日追って発表されます。

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