田中碧と中盤で“コンビ形成”の可能性も?…昇格組リーズがドウグラス・ルイスに関心か

 リーズがユヴェントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイスに関心を寄せているようだ。19日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。

 日本代表MF田中碧が所属するリーズは、2024-25シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)で勝ち点「100」を獲得し、得失点差でバーンリーとの熾烈なデッドヒートを制して優勝。3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。至上命題となる昇格初年度での残留に向けて、今夏の移籍市場では戦力拡充を画策している。

 獲得候補の一人とされているのが、プレミアリーグでの経験豊富なD・ルイス。母国のヴァスコ・ダ・ガマでプロデビューを飾った27歳は、マンチェスター・シティとジローナを経て2019年夏にアストン・ヴィラへ完全移籍で加入した。5年間で公式戦204試合出場22ゴール24アシストという成績を残すと、昨年夏にはユヴェントスへ移籍。しかし、主力定着とはならず、今夏の移籍市場での売却の噂も浮上している。

 報道によると、リーズはD・ルイスに具体的な関心を寄せているが、資金面を考慮すると、完全移籍で獲得できる可能性は現時点でそれほど高くはないという。しかし、ユヴェントスも今夏の売却を視野に入れていることから、買い取りオプションが付随したレンタル移籍が選択肢になり得るとのこと。その場合、2026年夏に完全移籍に移行する際のユヴェントスの要求額は3000万ポンド(約59億円)程度になる見込みと報じられている。

 仮にリーズ加入が実現すれば、田中と中盤でコンビを形成する可能性もあるD・ルイスだが、移籍は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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