
日本郵船グループのクルーズクラブ東京が、「飛鳥II」「飛鳥III」「氷川丸」を同時に観覧できるクルーズを運行すると発表しました。
天王洲アイルから横浜・ぷかり桟橋までを往復
日本郵船グループのクルーズクラブ東京が、横浜港に停泊中の「飛鳥II」「飛鳥III」および「氷川丸」を同時に観覧できる特別クルーズの予約を、2025年6月13日から受け付けています。
運航するのは、東京港を拠点とする「レディクリスタル」(1990年就航)で、同船は2027年に新造の「ハイブリッド型電気推進船」とバトンタッチして引退予定です。
クルーズのルートは、天王洲アイルから横浜・ぷかり桟橋までの片道約3時間。レインボーブリッジ、鶴見つばさ橋、横浜ベイブリッジの3つの大橋をくぐり、東京湾アクアライン、京浜コンビナート、羽田空港などを経由します。天王洲アイル発の往路クルーズ、横浜・ぷかり桟橋発の復路クルーズ、または往復クルーズのいずれかを選択できます。
横浜港では、命名式が行われている就航前の「飛鳥III」、竣工から95年を迎えた横浜港のシンボル「氷川丸」、そして現在、最後の世界一周クルーズを航行中の「飛鳥II」の3隻を一望できるとのこと。さらに、レディクリスタルを含めた日本郵船グループの客船4隻が一堂に会します。
運航日は7月11日で、片道クルーズはいずれも3500円、往復クルーズは6000円です。当日は食事の提供はありませんが、飲み物の販売があります。