成田空港の「激変計画」どんなもの? 再開発プロジェクトの名称が決まる…まさにコレは「第2の開港」だ

ついに動き出した

新滑走路オープン&ターミナル整備も

 成田空港を運営するNAA(成田国際空港)が、同空港の再開発プロジェクトの名称を「成田空港第2の開港プロジェクト」とすると発表しました。成田空港はどのように変わるのでしょうか。

 成田空港では、現在2500mの長さを持つB滑走路の1000m延伸と、3本目の「C滑走路」の新設にむけた工事が進められています。供用開始日は2029年3月末予定です。それにあわせ、現在3つに分かれた旅客ターミナルを新たに1つの新ターミナルへ整備する計画や、貨物施設の集約なども予定されています。

 これまで成田空港の再開発プロジェクトは、「新しい成田空港」構想という名称が与えられていました。今回の「成田空港第 2 の開港プロジェクト」は公募によって選ばれたもので、後者については「『新しい成田空港』構想」を総称する名称として、これまで併記していた文書等について新しく使用していきます」とし、「特に「『新しい成田空港』構想」については、『更なる機能強化』が前提にあるプロジェクトであり、その名称からして総称的なイメージがあることから、過去の検討会や既存のホームページ等の利用を除き、新たな総称(成田空港第2の開港プロジェクト)を使用していきます」としています。

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