全米オープンで6人“億超え” 大金星のスポーンは6億1980万円獲得

<全米オープン 最終日◇15日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7372ヤード・パー70>

“世界一過酷な戦い”と称される「全米オープン」は、34歳のJ.J.スポーン(米国)による優勝で幕を閉じた。最後は約20メートルのバーディパットを沈めて、唯一のトータルアンダーパーでフィニッシュ。名だたる実力者たちを退けて、3年ぶり2勝目を初のメジャータイトルで飾った。
米国のナショナルオープンとあって、その報酬も桁違いだ。賞金総額は2150万ドル(約30億9900万円)で、優勝したスポーンは430万ドル(約6億1980万円)のビッグマネーをつかみ取った。これまで235試合に出場し、生涯獲得賞金は1852万3278ドル。そのうちの23%以上をわずか1週間で稼ぎ出したことになる。

ツアー本格参戦は2017年。長く結果に恵まれなかったが、プロ入りから10年目の2022年に「バレロ・テキサスオープン」で悲願の初優勝を果たした。キャリア通算では25回のトップ10入りを記録しているものの、メジャー大会では一度も経験がなかった。優勝予想ランキングでも圏外に位置していた“伏兵”が、その名を歴史に刻んだ。

単独2位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)も232万2000ドル(約3億3544万円)を獲得。4位タイまでの6人が“億超え”の賞金をつかんだ。42位タイの松山英樹は7万3014ドル(約1053万円)を手にした。

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