トッテナムが20歳FWの完全移籍移行を発表…バイエルンに約58億円支払い、6年契約締結

 トッテナムは15日、バイエルンから期限付き移籍で加入していたU-21フランス代表FWマティス・テルについて、来シーズンより完全移籍で加入することを発表した。

 現在20歳のテルは、2021年8月にレンヌでプロデビューを飾った。1年後にバイエルンへ完全移籍すると、1年目は公式戦6得点、2年目は公式戦10得点と活躍した。

 しかし、ヴァンサン・コンパニ監督が就任した2024-25シーズンは出場機会を得られず、2025年2月からトッテナムに期限付き移籍。1000万ユーロ(約17億円)のレンタル料で加入した“スパーズ”では、公式戦20試合に出場して3ゴールを記録した。

 トッテナムは24-25シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制したものの、リーグ戦の不振を受けてアンジェ・ポステコグルー前監督を解任し、ブレントフォードをプレミアリーグに定着させたトーマス・フランク新監督を招へい。フランク新監督がテルの残留に同意したこともあり、移籍金3500万ユーロ(約58億円)でテルの加入が実現した。

 トッテナムと2031年夏までの契約を結んだテルは、現在チームメイトのウィルソン・オドベールとともに、UEFA U-21欧州選手権に出場している。

externallink関連リンク

●トッテナム、ブレントフォードからフランク監督を招へい! 3年契約を締結●EL王者トッテナム、レギロンら3選手が契約満了で退団…ヴェルナーもレンタル終了●CL王者PSGとEL王者スパーズが公式戦初対戦へ…UEFAスーパー杯は8月13日に開催●今夏退団の噂も浮上…去就注目のソン・フンミン「トッテナムとの契約は1年残っている」●マンUが狙うムベウモにトッテナムも関心…“恩師”フランク新監督の存在が後押しか
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)