24歳・古川龍之介が拠点とする福岡でプロ初V 「恩返しができて本当にうれしい」

<LANDIC CHALLENGE 12 最終日◇13日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7278ヤード・パー72>

国内男子下部ACNツアーの最終ラウンドが終了した。現在、福岡県を拠点としている24歳・古川龍之介が、1イーグル・7バーディ・1ボギーの「64」をマーク。トータル17アンダーでプロ初優勝を飾った。この優勝により、8月に開催される国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタ」の出場権を獲得した。
同級生には、2023年の賞金王で、現在DPワールド(欧州男子)ツアーを主戦場に戦う中島啓太や、米国男子下部のコーン・フェリーツアーで戦う平田憲聖らがいる。同級生たちが活躍しているからこそ、早く結果を出したい気持ちが強い。先週のレギュラーツアー「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では「みんな優勝もしているし、刺激になります。“追いついて追い越せ”の気持ちで頑張りたい」と心境を明かしていた。

さらに、所属するゼビオグループの支援のもと、福岡で練習を積んでおり「出身は福島ですが、所属先のゼビオグループさんが福岡で練習環境を整えてくださったのが大きい。いい環境で練習できることに感謝しかありません」とも話していた。今大会の表彰式でのインタビューでは「こうして結果で恩返しができて本当にうれしく思います。近いうちに“賞金王”を目指して頑張りたい」と意気込みも示し、感謝の想いを結果で伝えることができたことに喜びを示した。

トータル15アンダー・2位タイに竹山昂成、中島邦宏、照屋佑唯智、伴真太郎。トータル14アンダー・6位にチェン・ジン(中国)が続いた。レギュラーツアー通算3勝の時松源藏、石川遼の弟・航は予選落ちとなった。

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