松山英樹は4オーバーのラウンド ショットの状態は…「試合になると訳分からなくなる」

<全米オープン 初日◇12日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7372ヤード・パー70>

ゴルファー世界No.1を決める戦い。松山英樹は、1バーディ・5ボギーの「74」で初日の競技を終えた。
全米で最も難しいといわれるオークモントCC。10番からティオフすると、前半はバーディなしの3ボギーと、苦しい立ち上がりとなった。後半に入り、4番でようやく初バーディが出たが、6番からは連続ボギー。4オーバーのラウンドとなり、「我慢です」と初日のプレーを評価した。

11番では3.5メートル、15番では2.5メートルと、バーディチャンスを作る場面もあったが、「ああいうのがうまく打てればと思っていたのですけど。なかなかうまくいかなかったですし、ラインの読みも全然うまくいかなかった」と、チャンスを生かせなかった。

ショットについては上向きだと話していたが、その点については、「いいところとそうじゃないところと、今までできたことと新しいことと、いろんなことがごちゃ混ぜになって、試合になると訳分からなくなるというのがある。これがどっちかに偏ってくれればたぶんうまくいくけれど、なかなか。このコースも打たせてくれないというか、割り切って打てないようにさせられている感じ」と明かした。

前回このコースで行われた2016年大会では、松山は「74」「78」のトータル12オーバーと崩れ、これが全米で喫した唯一の予選落ちとなっている。「アンダーパーで回ったことがないので、回れるように頑張りたいなと思っています」と、あす以降の巻き返しを誓った。

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