マンUの要求額は約137億円?…退団噂のガルナチョに国内外の強豪5クラブが関心か

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョに対し、国内外の複数クラブが関心を寄せているようだ。11日、『インデペンデント』や『ミラー』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 2024-25シーズンのプレミアリーグを過去最低の15位で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場で前線の補強に動いている。ブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得したほか、ブレントフォードのカメルーン代表FWブライアン・エンベウモやスポルティングのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュらが獲得候補に。一方、資金捻出のための既存戦力売却も画策しており、ガルナチョも今夏の退団が噂されている。

 ルベン・アモリム監督が直々に今夏の移籍を促したともされているガルナチョだが、現時点で5クラブが獲得に興味を示しているとのこと。育成年代を過ごしたアトレティコ・マドリードや今冬の移籍市場でもオファーを提示したナポリに加え、エリック・テン・ハフ監督が新たに就任したレヴァークーゼン、さらにはチェルシーとアストン・ヴィラも関心を寄せているという。

 マンチェスター・ユナイテッドはガルナチョの移籍金として7000万ポンド(約137億円)程度を要求している模様。今冬の移籍市場ではナポリが4000万ポンド(約78億円)のオファーを提示したが、マンチェスター・ユナイテッドが拒否したとも報じられている。

 現在20歳のガルナチョは2020年10月にアトレティコ・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ加入し、2021-22シーズンにトップチームデビューを飾った。ここまで公式戦通算144試合に出場し26ゴール22アシストをマーク。2024-25シーズンも公式戦58試合で11ゴール10アシストという成績を残すなど、主力として活躍した。

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