当時16歳だったキム・ヒョージュが記録ずくめの優勝「うれしすぎて何をしているか分からない」【思い出フォト】

兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部で行われた「サントリーレディス」の2012年大会。当時16歳だったアマチュア、キム・ヒョージュ(韓国)が最終日に11バーディ・ボギーなしの「61」をマークし、トータル17アンダーの大逆転で国内女子ツアー初優勝を挙げた。
最終日は7打差の6位タイからスタートし、アイアンショットがピンにからむと、そのチャンスを逃さずすべてカップに沈める圧巻のプレー。猛チャージで前半に4連続バーディを含む7バーディ、後半はさらに4バーディを奪い、歴戦のプロのような落ち着いたプレーで淡々とスコアを伸ばした。

この優勝は記録ずくめだった。当時のアマチュア優勝は清元登子と宮里藍に続いて3人目。4日間競技では初の快挙となった。さらに、宮里が2003年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で記録した18歳101日の国内ツアー最年少優勝を16歳332日で更新した。この日マークした「61」は最少スコア記録で、11バーディは最多バーディ記録タイ。02年に不動裕理がマークした72ホールの最少ストローク記録(当時)トータル17アンダーに並んだ。

優勝会見では「うれしすぎて、自分が今何をしているか分からないぐらい」とはにかみながら笑顔で語った。ヒョージュは同年の韓国女子ツアー開幕戦「ロッテマート女子オープン」で2位に9打差を付けて優勝、今大会がアマチュアとして2勝目となった。

externallink関連リンク

サントリーレディス 初日の組み合わせ キュート&セクシーな衣装ではいチーズ! 「広報モデル」に選ばれた韓国女子プロ12人【写真】 どのドライバーが本当に飛ぶのか? リアルな飛距離をランキングで大公開!【禁断のロボット試打】 渋野日向子と西郷真央 なんでドライバーの打痕位置が違うの? 打感=飛距離!? 女子プロ使用ボール28モデルを大調査!
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)