
インテルは7日、マルセイユからブラジル人FWルイス・エンリケを獲得したことを発表した。
なお、契約期間や移籍金などは明らかになっていないが、イタリアメディア『スカイスポーツ』や大手メディア『ESPN』などによると、移籍金は2300万ユーロ(約38億円)に200万ユーロ(約3億円)の追加オプションが付随しているという。また、エンリケとは2030年6月30日までの5年契約を締結したと見られている。
現在23歳のエンリケはボタフォゴでのプレーを経て、2020年9月にマルセイユに加入した。2022年7月から2023年12月までは再びボタフォゴにレンタル移籍となったが、マルセイユに復帰後は主力としてプレー。2024-25シーズンは公式戦35試合出場で9ゴール10アシストを記録した。
6月14日から開幕するFIFAクラブワールドカップ2025で新天地デビューすることが期待されているエンリケは、インテルのクラブ公式サイトで以下のように加入が決定した喜びを語っている。
「このようなビッグクラブと契約できたことをとても嬉しく思っている。僕のキャリアにおいて大きな飛躍になると思う。とても興奮している。プレーし始めるのが待ちきれない。他の選手たちと出会って、このビッグクラブで毎日一緒にプレーするのを楽しみにしている」