ミラン、バイエルンDFキム・ミンジェ獲得に関心も…高額な移籍金&年俸がネックに

 ミランはバイエルンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェの獲得に関心を示しているようだ。6日、イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 今シーズン、セリエAで8位に終わったミランは、来季の新指揮官としてマッシミリアーノ・アッレグリ監督の招へいを発表。第2次政権となる同指揮官の下、新たなチーム作りを進めている。

 現在は、チームの主軸であるタイアニ・ラインデルスがマンチェスター・シティへの移籍が決定的となっており、他にもフランス代表GKマイク・メニャン、フランス代表DFテオ・エルナンデス、ポルトガル代表FWラファエル・レオンといった選手の移籍も噂されるなど、今夏は大幅なチーム刷新が行われる可能性がある。

 そんななか、守備陣の強化を図るミランは、キム・ミンジェに関心を示しているようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ミランとバイエルンのクラブ間で交渉は始められていないものの、バイエルンは同選手の移籍金として3000万ユーロ(約51億円)を要求する意向を伝えたようだ。

 さらにキム・ミンジェは、ボーナスを含め800万ユーロ(約13億円)から900万ユーロ(約16億円)の高額な給与を受け取っており、これが交渉の障壁となる模様。そのため、買い取りオプション付きのレンタル移籍や、バイエルンが年俸の一部を負担するといった条件で移籍が成立する可能性を指摘されている。

 またCB(センターバック)の他のターゲットとして、ラツィオのマリオ・ヒラ、パルマのジョバンニ・レオーニ、フィオレンティーナに所属するピエトロ・コムッツォ、アタランタのベラト・ジムシティなどがリストアップされているという。

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