今季限りでレアル退団のモドリッチ、ミラン加入で口頭合意? 契約締結に自信か

 ミランが、レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得に近づいているようだ。3日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

 現在39歳のモドリッチはディナモ・ザグレブやトッテナムを経て、2012年夏にレアル・マドリードへ完全移籍で加入した。ここまで公式戦通算591試合出場で43ゴール95アシストを記録し、6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計28個ものタイトル獲得に大きく貢献してきた。

 そんなモドリッチの現行契約は2025年6月30日までとなっていたことから、去就には注目が集まっていたが、今季限りで退団することが先月22日に発表。今夏に開催されるFIFAクラブワールドカップ2025まではレアル・マドリードでプレーを続けるものの、同大会終了後からの新天地を探すことになっている。

 世界中のクラブからオファーが届いているとされているモドリッチだが、今回の報道によると、ミランへの加入に迫っている模様で、すでに口頭での合意に至ったという。現在は契約締結を待っている状況で、ミランとしては4日中にも契約が成立することを確信しているという。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミランはモドリッチに2026年6月30日までとなる契約に、1年の延長オプションが付随したオファーを提示する模様で、1シーズンあたりの年俸は350万ユーロ(約5億7400万円)に追加オプションが付く形になると見られているが、果たして報道通りに同選手はミランに加入することになるのだろうか。

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