待望の初V! 阿久津未来也はタイトリストの何を使っている?【WITB】

アクシネットジャパンインクから、国内男子ツアーレポートが届いた。「国内男子『~全英への道~ミズノオープン』でタイトリスト ブランドアンバサダーの阿久津未来也プロが念願のツアー初優勝!2位に4打差をつける圧勝で『全英オープン』の出場権も獲得。また、今大会でタイトリストは5カテゴリ(ボール、ドライバー、UTアイアン、アイアン、ウェッジ)で使用率No.1を獲得しました」と、同社広報。
国内男子の6試合を終えた中「タイトリストのボールとGTドライバーが4勝に貢献しています」とのこと。阿久津は今季は最新の軽量モデル『GT1』をウッドに採用。軽量モデル≒シニア向けというのは昔の考えで、フィッティングで細かく見た結果、男子でも『GT1』を選ぶ選手(米澤蓮、勝俣陵、海老根文博など)が増加。阿久津は『GT1』についてこうコメントする。
 
「打ち出し角度が低くなりやすいタイプなので、昨年もソール後方に鉛テープを貼ったり、ロフト角の大きなヘッドを試してみたり色々なことにトライしてきました。そんな中『GT1』ドライバーが登場してオフシーズンに試すとまさにドンピシャ。重心が深い設計なのでロフト9°でも打ち出しが高くなってスピンを増やさずに強く飛んでくれました」(阿久津)
 
また、UTメタルにも『GT1』を選んだ理由について、同社ツアー担当はこう説明する。
 
「それまでの21°のUTで飛距離が出過ぎてしまうようになったことがスイッチの理由で、GT1ユーティリティメタルはGT1ドライバー同様、打ち出しが高いので飛距離を確保しながらも落下角をさらに鋭角にすることができます。同じキャリーでもよりグリーンにボールを止めやすくなるので」(小林)
 
タイトリストのボールは、阿久津をふくめ同週の日米男女ツアーで4勝。PGAツアーではスコッティ・シェフラーが契約外で『プロV1』、米国女子でマヤ・スタークが『プロV1x』で初メジャー制覇をはたし、国内女子は稲垣那奈子が『プロV1x』で阿久津と同様に初優勝をはたした。
 
【阿久津未来也の同社使用ギア】
1W:タイトリストGT1(9°Ventus TR BL-6X)
UT:タイトリストGT1(23°Ventus BL HB-9X)
5I:T200(AMT Tour White S200)
6I~9I:620CB(AMT Tour White S200)
W:ボーケイSM9(46.10F、50.12F、54.14F、60.06K)
PT:スコッティ・キャメロンDEL MAR SUPER SELECT
BALL:タイトリストPro V1x

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