ヨネックスL主催者推薦選考会でアマ3人含む4人が本戦通過　大山志保、注目アマの妹らは出場権逃す

＜ヨネックスレディス 事前情報◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72＞

今週6日（金）に開幕する大会への出場をかけたマンデートーナメント（主催者推薦選考会）が2日、本戦と同じ会場で実施。参加者56名のなか、上位4名が通過した。
5アンダーでトップ通過したのは20歳のアマチュア蟹江美羽（福井工大3年）。これが2023年に行われた今大会に続く、ツアー2試合目の出場となる。「ヨネックスさんは高校生のときからたくさんサポートしていただいていますし、お世話になっている方々が見に来てくれるので、今回は予選通過できるように頑張りたいです。思い切りのある攻めのゴルフをしていきたいです」と意気込んでいる。

2アンダーで通過を決めた稲村かぐやは埼玉県出身で、現在、安行東中の3年生。ツアー初出場となる。同スコアの山本瑠奈（日大3年）も、これが初のプロツアーで、上位3人をアマチュア選手が占めた。1アンダーの4位で唯一のプロ、竹内美雪が出場権を手にした。

ツアー通算18勝の大山志保（イーブンパー）や、地元・新潟県勢の石井理緒（2オーバー）らが敗退。また、先週の「リゾートトラスト レディス」でローアマに輝いた注目アマ・岩永杏奈（大阪桐蔭高2年）の妹・梨花（りんか、兵庫・塚口中2年）も、2オーバーで本戦出場は叶わなかった。