チェルシー、バイノー・ギテンス獲得へドルトムントと交渉中?…移籍金は約97億円超か

 チェルシーがドルトムントに所属するU-21イングランド代表FWジェイミー・バイノー・ギテンスに関心を寄せているようだ。2日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。

 昨年夏に就任したエンツォ・マレスカ監督の下、2024-25シーズンのプレミアリーグを20勝9分9敗・勝ち点「69」という成績で終え、チャンピオンズリーグ(CL)への返り咲きを果たしたチェルシー。さらなる飛躍を期す来シーズンに向けて、今夏の移籍市場では攻撃陣の拡充を画策。イプスウィッチからイングランド人FWリアム・デラップの獲得が決定的と報じられる中、現在はウイング(WG)の補強に向けても動いているようだ。

 獲得候補の1人とされているのがバイノー・ギテンス。報道によると、チェルシーは1月の移籍市場でもドルトムントに接触した模様だが、今夏に再び獲得を打診しているとのこと。現在はクラブ間での交渉が行われており、チェルシーは今月中旬のFIFAクラブワールドカップ2025開幕前に契約締結まで漕ぎ着けたいと考えているようだ。バイノー・ギテンスに対しては複数のクラブが関心を寄せており、5000万ポンド(約97億円)を超えるオファーが殺到する可能性もあると報じられている。

 現在20歳のバイノー・ギテンスは2020年9月にマンチェスター・シティのアカデミーからドルトムントの下部組織へ移籍し、2021-22シーズンにトップチームデビューを飾った。次第に出番を増やしていき、ここまで公式戦通算106試合で17ゴール14アシストをマーク。今シーズンは公式戦48試合に出場し12ゴール5アシストという成績を残した。

 ドイツで成長を遂げたバイノー・ギテンスだが、今夏に母国へ復帰することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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