スパイダーがゼロトルクへ!米国テーラーメイドが3種の長さの『スパイダーZT』パターを発表

米国テーラーメイドが、新作パターをアナウンス。「スパイダーがゼロトルクへ。全く新しい『Spider ZT』パターは、ストロークを通して安定性とスクエア性を維持し、より多くのパットを打てる高MOIパターです」と、同社。既報の通り、ユ・ヘランが未発表プロトタイプ時代に投入して2戦目で優勝した実績十分のゼロトルクだ。
「テーラーメイドは、2008年に遡るスパイダーファミリーで、高MOIパターのトップメーカーとして長年にわたり高い評価を得ています。最新作『スパイダーゼロトルク(ZT)』は、マルチマテリアル構造、オンセットホーゼル構成、極端な周辺重量配分、正確な重心配置を採用した高MOI設計により、あらゆるレベルのゴルファーにグリーン上での安定性と一貫性を提供するように設計されています。
 
スタンダード、カウンターバランス、ロングの長さから選べる『Spider ZT』パターは、5月29日からオンラインで予約注文が可能になり、小売店では6月5日から販売されます。Spider ZTパターは、標準の長さ(33、34、35インチ)が449.99ドル、カウンターバランスパター(36と38インチ)が499.99ドル、ロングパター(右利き用46インチのみ)が549.99ドルです」(同社広報)
 
特筆は、スパイダーにしてはヘッドの左右幅が短いにもかかわらず、5K≒5000g-cm2の高MOIを達成したことになるだろう。これにより同社はフェースから25ミリと、比較的浅重心に設計することで、オンセット角がわずか1度と、シャフトリーンを抑えることにも成功している。
 
スタンダード長さのスペックは、ロフト2.5度/ライ角70度/ヘッド重量370gとなる。少し長めのカウンターバランスは『SuperStroke 2.0XL』(13.75インチ)グリップ装着でヘッド重量395g。長尺はヘッド重量470gで、全てアルミとサーリンを複合した「ピュアロールインサート」が採用されている。

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