「15年ぶり誕生の独立系航空会社」国内貨物輸送を開始へ? 地域経済の活性化目指す

新潟空港を拠点とし、2024年に運航を開始した地域航空会社のトキエアは、2025年5月30日、国内貨物輸送約かんの認可書を取得したと発表しました。

取り扱い準備が整い次第開始へ

 新潟空港を拠点とし、2024年に運航を開始した地域航空会社のトキエアは、2025年5月30日、国内貨物輸送約かんの認可書を取得したと発表しました。

 この認可書は、5月13日付で取得したとのことです。これによりトキエアは、旅客輸送に加えて、小口貨物輸送にも本格的に取り組む体制が整いつつあり、取り扱い準備が整い次第、地域航空会社として地域経済の活性化と持続可能な物流ネットワークの構築を進めていく方針です。

 同社の長谷川政樹代表取締役は「国内貨物運送約款の認可取得は、トキエアにとって地域をつなぐさらなる一歩です。就航地域間の物流ネットワークの構築を通じて、地域間の交流がこれまで以上に活発になることを期待しています」とコメントしました。なお、貨物輸送に関する具体的な計画については、改めて発表する予定です。

 トキエアは、JALやANAといった既存の大手航空会社のグループに属さない独立系航空会社として、国内では約15年ぶりに誕生しました。これまでは「ATR72-600」型機2機体制で運航していましたが、2025年4月には3号機となる「ATR42-600」を新たに導入しています。

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