
インド工場フル稼働で増産体制へ。
人気すぎて2月3日から受注停止中
スズキは2025年5月30日、新型「ジムニー ノマド」の増産開始を発表しました。
同車は、ジムニー初の5ドアモデルとして登場しましたが、1月30日の新車発表直後から注文が殺到。そのため、2月3日には一時的な受注停止が発表されました。その後、4月3日より販売が開始されましたが、受注停止は5月現在も継続しています。
これまで、ジムニー ノマドの目標月間生産台数は1200台とされていましたが、スズキのインド法人であるマルチ・スズキ・インディアにおいて、2025年7月より月間約3300台まで生産を拡大する計画が発表されました。
この増産についてスズキは、「今回の増産により、できるだけ早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組んでまいります。今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします」とコメントしています。
また、すでに注文済みのユーザーに対しても、「ご注文いただいている車両につきましては、1日でも早くお届けできるよう、引き続き対応に努めてまいります」と呼びかけました。