CL決勝で大敗「残念で悲しい」…インテル指揮官は選手たちを労う「誇りに思う」

 インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で敗れた悔しさを口にした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 CL決勝が5月31日に行われ、インテルはPSGと対戦。12分にアクラフ・ハキミに先制点を許すと、20分にはデジレ・ドゥエに追加点を奪われ前半を折り返した。後半に入ってもドゥエとフヴィチャ・クヴァラツヘリア、セニー・マユルに得点を決められ、0-5で大敗した。

 2022-23シーズンにマンチェスター・シティに敗れたのに続いて、再びCL優勝に届かなかったS・インザーギ監督は「パリはこの試合の勝利と、トロフィーに値した。残念だけど、ここまでの道のりは素晴らしいものだった。監督として選手たちを誇りに思っている」と振り返りながら、次のように続けた。

「もちろん、試合は私たちにとって十分ではなかった。選手たちには今シーズンの活躍に感謝をした。トロフィーを獲得することはできなかったけど、彼らの監督であることを誇りに思っている」

「敗北から学んで、より強くなって立ち直る必要がある。これはイスタンブール決勝(2022-23シーズン)のように辛いものだ。あの試合はまるで別の試合だった。パリは常に先にボールを支配していた。もっと良い結果を出す必要があった」

「決勝での敗北なので重い敗北だ。2023年の後、翌シーズンにリーグ優勝を果たしたように、この敗北からより強くなって立ち直ることができるはずだ。今シーズンは58試合を戦い、ここまで来るのに全力を尽くしてきた。残念で悲しい。選手たちは全力を尽くしてくれた」

【ハイライト動画】パリ・サンジェルマンvsインテル

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