リヴァプール、ヴィルツ獲得は時間の問題か…交渉順調でクラブ間合意間近へ

 リヴァプールはレヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの獲得に近づいているようだ。30日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

 今シーズン、プレミアリーグを制覇したリヴァプールは、夏の移籍市場で積極な動きを見せている。すでにレヴァークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポンの獲得は公式発表間近とも報道されており、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズについてもボーンマスと交渉を行っていると伝えられている。

 そして、今夏の目玉補強と目されるヴィルツの獲得も、実現に近づいているようだ。同選手に対してはバイエルンやマンチェスター・シティも関心を示していたが、リヴァプールとの交渉が加速している。特にバイエルンへの移籍は、今夏はなくとも将来的な移籍先の候補として挙げられていたが、すでにヴィルツ自身はリヴァプールへの加入を希望をしているとも報じられている。

 ロマーノ氏は26日、リヴァプールがレヴァークーゼンに最初のオファーを提示したことを明かしていたが、交渉は順調に進んでいるようだ。30日には「クラブ間の合意に近づいている。リヴァプールは、同選手が加入するのは時間の問題だと予想している」と伝えた。

 またドイツ『ビルド』も「ヴィルツは2030年までの契約でリヴァプールと契約するだろう。今は移籍金だけの問題となっている」と指摘しており、ボーナスや移籍金の支払い構造をめぐり交渉が続けられているという。

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