タイガーの長男・チャーリーが全米ジュニア大会で“初優勝”「ようやく成し遂げられた」

米フロリダ州ボウリング・グリーンで開催された米国ジュニアゴルフ協会(AJGA)の「チーム・テーラーメイド招待」でタイガー・ウッズ(米国)の長男、チャーリー・ウッズが優勝を果たした。
トップランクのジュニアゴルファーが集まる大会で、54ホールのストロークプレー。初日は「70」と出遅れたが、2日目に「65」をマークすると1打差の2位に浮上した。

最終ラウンドは1番パー5でバーディ発進。2番はボギーとしたが、4番で取り戻し、6番からは3連続バーディ。後半も2つ伸ばして「66」をマーク。トータル15アンダーで2位に3打差をつけ、AJGAの大会としては初優勝を挙げた。「この勝利の意味はとても大きい」とチャーリーは興奮した。

16歳のチャーリーはきおれまで全米ジュニアアマ予選などの小さな大会で数回優勝を挙げているが、トップランクの大会で勝つのは初めて。今大会はスポンサー推薦での出場だったが、AJGAランキングが606位から14位に急浮上することで、今季残りの招待試合への出場権を獲得し、ライダーカップ的存在の「ウィンダムカップ」にも選出されることになる。また、最終戦「AJGAオールアメリカン」への出場可能性もあるという。

「これまで大きな大会でいいプレーができなかったけれど、ようやくそれを成し遂げることができた。これまでの成績よりもっと自分は良いプレーができると思っていた。ようやくすべてがひとつにまとまったことは、とてもうれしい」と喜んだ。(文・武川玲子=米国在住)

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