
<リビエラマヤオープン 最終日◇25日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>
岩井千怜が6打差をつける圧勝で、米ツアー初優勝を果たした。1打差の2位から出た最終日は最終組でプレー。バーディ発進を決めると、3番からは怒とうの4連続バーディで後続を突き放し、そのままゴールテープを切った。今季から米ツアーを主戦場に移し、ルーキー優勝。姉・明愛、家族、吉田優利らから手荒い“シャンパンシャワー”も浴びた。
ラウンド直後には大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、喜びを語った。その声をお届けする。
―シャンパンシャワーも浴びていまの心境は
かなり勢いよく来たので、こんなに勢いがあるんだと思って(笑)。みなさん、日本のプレーヤーも、海外の方も来てくれてうれしかったです。
―優勝につながったポイントは
きのうもノーボギーで落ち着いてプレーできていたので、きょうも落ちついてプレーできた。
ーこれまでの国内8勝と比べて
あまり違いはなかったと思います。今までの経験を生かして、自分のプレーに集中していれば、いいスコアが出るなと実感していたので、新しいことは考えなかったです。
ー中盤でストローク差が開いたときの気持ちは?
どれだけ差が開いても、自分の限界を自分で定めないというか、できるところまでやりつくすというのがきょうの目標だった。最後までバーディを狙ってプレーしていました。
―明愛、両親の前でのルーキー初優勝の気持ち
すごくうれしいです! また次の試合からも、家族みんなで、チームみんなで頑張ります。
―ファンへひと言
日本からも現地からも応援ありがとうございました。まだまだこれから優勝を目指して頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。