三笘薫に名門バイエルンが関心? 複数回に渡りスカウト派遣…移籍金は約65〜73億円か

 ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫に対し、欧州屈指の名門が関心を寄せているようだ。22日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在28歳の三笘は2021年夏に川崎フロンターレからブライトンへ加入すると、ベルギーでの1年間の武者修行を経て主力に定着し、ここまで公式戦107試合で24ゴール19アシストをマーク。今シーズンはプレミアリーグでの日本人最多得点記録を更新したほか、日本人選手史上初となる同リーグでの二桁ゴールを達成し、ファン選出のベストイレブン候補にも名を連ねた。

 世界最高峰のプレミアリーグでも指折りのウイング(WG)となった三笘だが、歴代最多34度のブンデスリーガ制覇を誇る欧州屈指の名門バイエルンが関心を寄せているという。『ビルト』によると、三笘は主要リーグでの経験や代表でのキャップ数、ドリブルでの突破力といったバイエルンが求めるプロフィールを兼ね備えた選手として注目されており、過去複数回に渡ってブライトンの試合にスカウトが派遣されているようだ。

 バイエルンではフランス代表FWキングスレイ・コマンやドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ、同FWレロイ・サネに退団の可能性が浮上していることから、今夏の移籍市場でのウイング(WG)の補強が検討されている模様。ブライトンとの現行契約を2027年6月末まで残す三笘の移籍金は、4000万ユーロ(約65億円)から4500万ユーロ(約73億円)程度になる見込みと報じられている。

 ブライトンで確固たる地位を築いた三笘だが、今夏に“ブンデスリーガの盟主”へのステップアップを果たすことになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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