23歳FW鈴木唯人、フライブルク加入で合意か…移籍金は約11〜13億円?

 ブレンビー(デンマーク1部)に所属する日本代表FW鈴木唯人が、フライブルク加入に迫っているようだ。18日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳の鈴木は清水エスパルス、ストラスブールを経て、2023年夏からブレンビーでプレーし、昨シーズンは公式戦で11ゴール9アシストと活躍。2年目の今季はここまで公式戦38試合に出場し、リーグ戦で9ゴール4アシスト、リーグ戦上位ラウンドで2ゴール1アシスト、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)予選で1ゴール、カップ戦で1アシストを記録しており、キャリア最多の12ゴールを挙げている。

 2024年6月には日本代表デビューも果たしている鈴木のブレンビーとの現行契約は2027年6月30日までとなっているが、今夏に欧州5大リーグの一つであるブンデスリーガにステップアップすることに迫っているようだ。

 今回の報道によると、今季のブンデスリーガを5位で終えたフライブルクが、鈴木を獲得することで合意したという。すでに同選手はフライブルクを訪れ、メディカルチェックが完了しており、近日中に移籍が成立すると見られている。また、フライブルクは移籍金700〜800万ユーロ(約11〜13億円)を支払うことが伝えられている。

 なお、フライブルクには日本代表MF堂安律が所属しているが、『スカイスポーツ』は同選手が今夏に退団する可能性があることから、鈴木は堂安の後釜になる可能性があることを報じている。

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