リヴァプール、レヴァークーゼンDFフリンポン獲得が決定的に…5年契約締結へ

 リヴァプールが、レヴァークーゼンに所属するオランダ代表DFジェレミー・フリンポンを獲得することが決定的になっているようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏やドイツメディア『スカイスポーツ』、イギリスメディア『アスレティック』などが伝えている。

 現在24歳のフリンポンはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2019年9月にセルティックに移籍後、2021年1月からレヴァークーゼンでプレーしている。昨季のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に貢献するなど、同クラブではこれまで公式戦通算190試合出場で30ゴール44アシストを記録している。

 レヴァークーゼンとの現行契約は2028年6月30日までとなっているフリンポンだが、契約に3500万ユーロ(約57億円)での解除条項が設定されていることもあり、今シーズン限りでイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが退団するリヴァプールから関心が寄せられていることが明らかになっていた。

 そんななか、今回の報道によると、リヴァプールは契約解除条項を発動することを決断し、レヴァークーゼンにも通達された模様で、フリンポンとは5年契約を締結することで合意に至っていることから、今後は移籍完了に向けてメディカルチェックを受ける予定となっており、今夏のリヴァプール加入が決定的になったことが伝えられている。

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