堂安の先制点も、フライブルクがCL出場権獲得を逃す…ドルトムントは4位浮上 佐野所属のマインツはECL出場へ/ブンデス最終節

 ブンデスリーガ第34節(最終節)の9試合が現地時間17日に一斉開催された。

 すでに優勝を決め、王者奪還を果たしたバイエルンはアウェイでホッフェンハイムと対戦し、4-0で完勝。最終的に勝ち点を「82」まで伸ばした。

 2位レヴァークーゼンは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を目指す6位マインツと対戦。一進一退の攻防となった試合は、2-2の同点で終了。順位の変動は起こらず、マインツはヨーロッパカンファレンスリーグに回ることになった。

 そして今節の注目カードとなった、4位フライブルク対3位フランクフルトの一戦。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を懸けた直接対決は、日本代表MF堂安律が先制点を決め、フライブルクがリードを奪う。しかしフランクフルトが反撃を試み、前半終了間際に追いつくと、後半に2点を追加。フライブルクは1-3で敗れ、5位に後退し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。

 試合開始前の時点で5位につけていたドルトムントは、日本代表FW町野修斗の所属するホルシュタイン・キールと対戦した。立ち上がりにセール・ギラシのPKで先制すると、3-0で快勝。4位に浮上し、来シーズンのCL出場権獲得している。

 7位ライプツィヒと9位シュトゥットガルトの試合は、両チーム打ち合いとなり、3-2でシュトゥットガルトが勝利。敗れたライプツィヒは勝ち点を積み上げることはできず、欧州カップ戦出場を逃した。

  また、DFBポカール決勝が24日に控えており、アルミニア・ビーレフェルトとシュトゥットガルトが対戦。勝者が来シーズンのEL出場権を得る。16位に終わったハイデンハイムは入れ替え戦を戦うことになった。

 ブンデスリーガ最終節の試合結果と最終順位は以下の通り。

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