松山英樹は6年ぶりのメジャー予選落ち 「なんでこうなっているか分からない、ちょっと苦しい」

<全米プロゴルフ選手権 2日目◇16日◇クエイル・ホローC(ノースカロライナ州)◇7626ヤード・パー71>

1オーバー・60位タイから浮上を目指して臨んだ松山英樹だったが、2日目もスコアを伸ばせず、今季メジャー2戦目は予選落ちとなった。
10番からスタートし、バーディ発進。幸先の良いスタートを切ったものの、これがこの日唯一のバーディとなった。11番、12番では3メートル弱のパーパットを沈め、13番パー3ではアプローチで凌ぐなど、粘り強くパーを拾っていたが、14番でボギーを叩くと、18番、そして最終9番でもスコアを落とした。

「13番までは、良いパーセーブもできて、良い形でスタート切れたと思ったんですけどね。なかなかそのあとはうまく行かなかったですし、最後はチャンスを作らなければいけないところで、なかなかバーディが取れない状況だった」と、1日を振り返った。

さらに、「なんでこうなっているか分からない状況なので。ちょっと苦しい」と、ショットの状態にも不安を覗かせ、第2ラウンドはフェアウェイキープ率は64.29%(9/14)、パーオン率は44.44%(8/18)という結果に。

2019年の「全英オープン」で予選落ちを喫して以来、メジャーはすべて決勝へ駒を進めてきた松山。20年の「全米プロ」から続いた連続予選通過は19で止まった。開幕戦「ザ・セントリー」で勝利を挙げ、好スタートを切ったものの、その後はトップ10入りがない状況が続いている。

「まずショット、もう全部ですね今は。パターは少し良くなってきている気配はあるけど、それ以外の部分ですべてが悪い状態なんで、そこをしっかりと、少しでも良い状態に持って行けるようにしたいと思う」と、6月12日開幕の全米オープンに向け、急ピッチで調整を進める。

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