飛ばし屋・勝俣陵が『GT280ミニドラ』を使う理由 「ティショットで曲がらない。2打目では高スピンで上がる」

今週の関西オープンでツアー初優勝が期待される勝俣陵。平均飛距離299.39Yを誇る飛ばし屋は、最近は3Wを抜いてタイトリストの『GT280ミニドライバー』を投入するセッティングのパターンが増えている。
『GT280ミニドライバー』は、ティショットでもセカンドショットでも打てるように開発されたミニドライバー。ロフト13度、長さ43.5インチ、ヘッド体積280㏄で設計されており、ティショットでの高い飛距離性能とコントロール性能を備える。3gと11gの前後のウェイトも用意されている。

「最近コースの総距離が短いときに、ドライバーじゃなくて方向性に安心感のあるクラブが何かを探していて、3Wの代わりに入れて使うケースが増えています。『GT280ミニドライバー』はドライバーと3Wのいいとこ取りの感じで、ティショットでしっかり球がつかまって、安心感がありますね。曲がりづらいです」(勝俣)

3Wを抜いているため、長い距離のセカンドショットでミニドライバーを使用することも多くなる。同モデルは、鍛造Lカップフェースを採用して、セカンドショットでの下部ヒットの初速ロスを防ぐ。

「ロフトは14.5度の3Wよりも少ない(ロフト13度)ですが、こちらの方がスピンが入って出球が上がるんです。長いセカンドショットでグリーンで止まるケースがけっこうありますね。顔も良くてつかまって上がる。サラッと払い打てるし、打ち込んでよりスピンをかけてグリーンで止められますね」(勝俣)

最後に「ドライバーに不安があるという人は、3Wを抜いてミニドライバーを入れるのもありだと思います」とアマチュアゴルファーにもすすめる。ドライバーとミニドライバーの二刀流で、ティショットを攻略するのもありかもしれない。

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