去就注目のレヴァークーゼンMFヴィルツ、両親が渡英してマンCと接触か

 レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの家族がマンチェスター・シティと接触したようだ。13日、イギリス紙『デイリーメール』やドイツ紙『ビルト』などが伝えている。

 現在22歳のヴィルツは2020年1月にレヴァークーゼンの下部組織へ加入し、同年5月にトップチームデビューを飾った。昨シーズンはブンデスリーガ史上初の無敗優勝やDFBポカール制覇に大きく貢献するなど、ここまで公式戦通算では196試合出場で57ゴール65アシストを記録しているが、複数クラブから関心が寄せられており、去就には注目が集まっている。

 一部ではマンチェスター・シティがレヴァークーゼンとクラブ間で合意に達したことが報じられているものの、ヴィルツ本人がバイエルン行きを希望していることもあり、まだ何も決まっていることはないことが伝えられている。

 そんななか、今回の報道によると、ヴィルツの両親がマンチェスター・シティと交渉するためにマンチェスターへと渡英をしたという。数時間滞在していたようだが、17日に行われるFAカップ決勝に向けてマンチェスターを離れていたと見られるジョゼップ・グアルディオラ監督とは面会していないと見られている。

 それでも、依然としてマンチェスター・シティとバイエルンによるヴィルツ争奪戦は続いている模様で、レヴァークーゼンとしては残留を望んでいるものの、売却するなら国外を望んでいることも報じられているが、果たして同選手は来季どこでプレーすることになるのだろうか。

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