一世風靡した『R7』のミニドライバーが男子ツアー会場に登場! 池村寛世は「打感が柔らかい」と絶賛

国内男子ツアーの「関西オープン」で、テーラーメイドの新作ドライバー『R7クワッド ミニ』が初披露され、試打した男子プロには好評のようだった。
可変式ウェイトを搭載し重心位置の調整ができるドライバーとして2004年に登場し、一世を風靡した『R7クワッド』。4つの可変式ウェイト(13g×2、4g×2)を搭載して、体積305ccで設計。ティショットでも地面からでも打てるミニドライバーとして再登場した。

『R7クワッド ミニ』を試打した飛ばし屋の池村寛世。ロフト11.5度を試して、すぐに使いたいと絶賛する。

「ティショットも打てるし、地面からも打てるし、打感が柔らかいのもいいですね。喰いついてくれる感覚がすごくあります。3Wの代わりなら、13.5度がいいかも。セカンド用に使えて、方向性重視のティショットも打てる。セカンドでも高さは全然出ると思います。上がりやすい。僕は距離が短いコースでティショット用に使いたいですね」(池村)

さらに、今どきの高慣性モーメントの大型ヘッドドライバーが合わないと感じてるアマチュアゴルファーにとって、救世主になりそうだと池村は続ける。

「最近の(フェースを開いたら戻らない)デカヘッドを苦手にしているアマチュアの方をよく見ます。そういう人向けに絶対いいですね。ヘッドコントロールしやすいですから」(池村)

また、フェアウェイウッドによるセカンドショットで高い精度を誇る石坂友宏は、芝からでも楽に打てるやさしさを絶賛する。

「あまりつかまりすぎずに、ティアップしても打てるし、地面から打つことができます。ドライバーと3Wと間くらいのヘッドの大きさで、気持ちよく振れますね。長さは43.5インチで3Wより少し長めみたいですが、3Wよりもやや低スピンで飛ぶので、飛距離が稼げると思います」(石坂)

今どきの大型ヘッドが苦手な人や、3Wが打てないという人は、試す価値ありかもしれない。

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