日本代表MF堂安律を巡りドルトムントとフランクフルトが争奪戦…CL出場権の行方がカギに

ブンデスリーガのドルトムントは、フライブルクに所属する日本代表MF堂安律の獲得レースに参戦したようだ。13日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在26歳の堂安は2022年7月にPSVからフライブルクに加入した。今シーズンで在籍3年目を迎え、ここまで公式戦35試合に出場し、9ゴール9アシストを記録。右ウィングのレギュラーとして活躍すると、献身的な守備も高く評価されている。

 フライブルクとの現行契約を2027年6月まで残している堂安だが、今冬の移籍市場ではフランクフルトへの移籍の可能性が報じられており、今夏も引き続き複数クラブが獲得に動くとみられている。そうしたなかで、新たにドルトムントも獲得レースに加わったようだ。

 『スカイスポーツ』のパトリック・ベルガー記者は「ドルトムントと堂安側で最初の話し合いはすでに行われている」と伝えている。しかしながら堂安はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を希望していることから、「最終的な交渉に進むかどうかは不透明」と指摘。現在ドルトムントはブンデスリーガで5位につけており、最終節の結果次第では、来シーズンのCL出場権を逃す可能性もある。

 それでも堂安は、今夏にフライブルクを退団する可能性が高いようで、同クラブは移籍金として2000万ユーロ(約34億円)を要求している模様。来週にはフランクフルトと交渉を行うとも伝えられている。

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