移籍時期は今夏か来夏か不透明も…ヴィルツ、バイエルン加入で原則合意?

 レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツは、バイエルンへの移籍に近づいているようだ。9日、ドイツ紙『ビルト』やドイツメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。

 現在22歳のヴィルツは2020年1月にレヴァークーゼンの下部組織へ加入し、同年5月にトップチームデビューを飾った。昨シーズンはブンデスリーガ史上初の無敗優勝やDFBポカール制覇に大きく貢献するなど、ここまで公式戦通算では195試合出場で57ゴール63アシストを記録している。

 今シーズンもここまで公式戦43試合出場で16ゴール13アシストを記録する活躍を見せているヴィルツは現行契約が2027年6月30日までとなっているものの、バイエルンやマンチェスター・シティ、レアル・マドリードなどから関心が寄せられていることが明らかになっており、去就には注目が集まっている。

 そんななか、今回の報道によると、バイエルンはヴィルツと個人合意に至ったという。なお、『スカイスポーツ』は年俸2000〜2500万ユーロ(約33〜41億円)で5年契約を締結する見込みであることを伝えている。

 それでも、現時点でバイエルンとレヴァークーゼンの間で正式な交渉は行われていない模様で、移籍時期も今夏に移籍するのか、2026年夏に移籍するのか依然として不透明になっているようだ。今夏の移籍なら、移籍金は1億ユーロ(約164億円)で、来夏なら少し減額されることが予想されているものの、2027年夏にはフリー移籍が可能となるため、交渉はバイエルン側が優位に立つと考えられているが、果たしてヴィルツはいつバイエルンに移籍することになるのだろうか。

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