ナポリ、デ・ブライネ獲得に関心か…同胞ルカクの存在が後押しに?

 ナポリが、マンチェスター・シティからの退団が決定しているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの獲得を検討しているようだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在33歳のデ・ブライネは、ヘンクやチェルシー、ヴォルフスブルクなどを経て、2015年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍。これまで公式戦通算418試合の出場で108ゴール177アシストを記録しており、6度のプレミアリーグ制覇や2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ優勝に貢献してきた。

 そんなデ・ブライネはマンチェスター・シティとの現行契約が今シーズン限りとなっていたが、先月4日に今シーズン終了後にフリーで退団することが発表されており、今後の動向には注目が集まっている。

 すでにアストン・ヴィラやメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブ、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のクラブなどから関心が寄せられていることが明らかになっているなか、今回の報道によると、今季からアントニオ・コンテ監督が率いて現在セリエAで首位に立っているナポリもデ・ブライネをフリーで獲得しようと動いているという。

 なお、契約は非常に複雑なものになると予想されているが、ナポリはベルギー代表でともにプレーするFWロメル・ルカクの存在や、デ・ブライネ自身がヨーロッパにとどまりたいと考えていることなどが、他クラブとの獲得競争に影響を及ぼすことを期待しているようだが、果たして同選手を獲得することはできるのだろうか。

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