ホルシュタイン・キールに朗報…負傷交代の町野修斗に足首損傷は確認されず

　ホルシュタイン・キールは5日、日本代表FW町野修斗の負傷について発表した。

　ホルシュタイン・キールは4日に行われたブンデスリーガ第32節でアウクスブルクと対戦。24分に町野のPK弾で先制すると、その後にアレクサンダー・ベルンハルトソンが2ゴールを挙げるなど、3－1で勝利を収めた。この結果、17位と自動降格圏に沈むホルシュタイン・キールは2連勝を飾り、入れ替えプレーオフ圏内の16位ハイデンハイムとの勝ち点差を「1」に縮めることに成功した。

　この試合で先制点を決めた町野はリーグ戦3試合連続ゴールを挙げ、今季の得点数を「11」に伸ばしていたが、前半途中にプレスをかけた際に左足首を負傷してしまい、そのままメディカルスタッフに肩を借りながら交代を余儀なくされていた。

　このような状況から町野の状態には注目が集まっているなか、ホルシュタイン・キールはX（旧：ツイッター）を更新し、「町野修斗は本日の検査で足首の構造的な損傷は確認されなかった」ことを明らかにした。これにより、チームのトップスコアラーである町野が今季残り2試合に出場できる可能性があることは、残留を目指すホルシュタイン・キールにとっては大きな後押しとなりそうだ。