町野修斗が今季11ゴール目も無念の負傷交代…キール指揮官「足首を捻挫した」 

 ホルシュタイン・キールを率いるマルセル・ラップ監督が、アウクスブルク戦で負傷退場しら日本代表FW町野修斗の状況に言及した。4日、ドイツ『キッカー』が同指揮官のコメントを伝えている。

 ブンデスリーガ第32節が4日に行われ、ホルシュタイン・キールはアウクスブルクと対戦。24分に町野がPKを決めると、その後アレクサンダー・ベルンハルトソンが2ゴールを挙げる。試合終了間際に失点を喫したものの、3-1で勝利を収めた。17位と自動降格圏に沈むホルシュタイン・キールは貴重な3ポイントを獲得し、リーグ連勝を達成。降格プレーオフ圏の16位ハイデンハイムとの勝ち点差を「1」に縮め、残留へ望みをつないだ。

 この試合で、リーグ戦でのゴール数を「11」に伸ばした町野だったが、36分にアクシデントが発生する。CKのクリアボールにプレッシャーを掛け、アレクシー・クロード・モーリスからボール奪取を試みた際に、左足首を負傷。メディアスタッフの肩を借りながらピッチを後にしていた。

 ラップ監督は試合後、町野の状態について「足首を捻挫した」と報告。負傷の程度については、「現時点では、ケガの性質や重症度については何も言えない。明日、検査が行われる」と語った。

 チームのトップスコアラーが離脱となると、残留を目指すホルシュタイン・キールにとって大打撃となる。しかし指揮官は「我々は、ずっとゴールを決める自信を持っている。そして情熱的な守備を見せているのもわかるだろう」とコメント。「選手たちは全力を尽くしており、良い土台がある。残りの2試合で勝ち点を積み重ねたい」と続け、総力戦で残留をつかみとる構えを示している。

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