和合は「体が覚えている」 今野大喜が“準地元V”に向けて好発進

<中日クラウンズ 初日◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

1960年から続く“東洋のマスターズ”とも称される歴史ある大会で、ツアー未勝利の今野大喜が3アンダー・首位タイの好発進を決めた。
岐阜県出身の今野だが、自宅が近いこともあり、オフシーズンには10回ほど回ったという。「ゴルフ場のメンバーさんや名古屋の方々に連れてきていただいていて、出場選手の中では所属選手の次くらいに回っていると思います」と語る。“準地元”といえるコースで、相性の良さを発揮した。

男子トーナメントの中でも比較的距離が短い和合だが、グリーンは硬く、ドッグレッグや狭いホールが多い。「言葉では表現しづらいですが、クセがあるコース。行ってはいけない場所とか、攻めていってもいい場面とか、体が覚えている。そういうところを生かせている」。初日にアンダーパーで回った選手は11人だけ。シビアなセッティングで、経験がものを言った。

コースを熟知しているからこそ、「ちょっとしたミスがとんでもないことになる。もともとスコアが伸びないことはわかっていた。気をつけながら、攻めたり守ったりのメリハリをつけられたことが良かった」と冷静にマネジメントを徹底できた。

「プライベートでも連れて来てもらうことが多いので、本当にありがたいです。普段回らせてもらっているぶん、きょうも良かったかなと思います」と感謝の気持ちを口にした。会場には多くの応援団がかけつけている。恩返しの“準地元V”を狙いたい。

2日目は悪天候が予想されている。初日とはコンディションも変化しそうだが、「上手くいかないことが当たり前のコース。そう思って気楽にやります」と気負わずに挑んでいく。

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