FWキープは92%超! 渋野日向子は伸ばせず“悔”の一日に 「あしたはしっかりアンダーで」

<シェブロン選手権 3日目◇26日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6911ヤード・パー72>

渋野日向子は、第3ラウンドを1バーディ・1ボギーの「72」。ラウンド後に応じた中継局WOWOWのインタビューでは「耐えながらも、もう1個バーディが欲しかったし、伸ばしたかった。落とさなかったのはよかったけどアンダーで回り切りたかった」と、少し悔しそうな表情を浮かべた。
1番スタートの第1組で、岩井明愛らとともにコースに出た。イーブンパー・40位タイで予選を通過し、伸ばすことだけを考えたが、前半はなかなかチャンスも訪れずパーを並べることに。しっかりパットのタッチを合わせながらのラウンド。ここについては、「グリーンを外してからの微妙なパットも、きのうよりは決まっていた。どこかで入ってくれればと待っていた」と振り返る。

ようやくチャンスが訪れたのが後半の13番パー5。3打目を2メートルに寄せると、これをしっかりと決めた。特にドライバーショットがキラリと光る一日に。フェアウェイキープ率は92.8%(13/14)で、飛距離も262ヤードを記録した。

ただ、唯一右ラフに外した15番でボギーを叩いたのは悔やまれる。「(ドライバーは)最初のほうはきのうの流れで振れてたけど、最後の何ホールかは疲れも出てタイミングが合わなかった。明日に向けて早く休みたいですね」。この後はしっかりと最後の18ホールへ備えていく。

パーオン率も72.2%(13/18)と悪くない内容。「ミスもこの3日間は少ないといえば少ない。その分、バーディが1個でもくれば流れが変わると思う。パー5で取り切れてないのが、スコアに出てると思います」。このあたりがスコアメイクのカギを握る。

しっかりと耐えたことでホールアウト時点の順位は、ラウンド前よりも少し上がって31位タイに。「あしたはしっかりアンダーで回って、今よりも上(の順位)で終われるよう頑張ります」。すっきりと、今季のメジャー初戦を終えたい。

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