日本女子プロゴルフ界の草分け的存在、レジェンド樋口久子を米国女子ツアーが紹介 輝かしい戦績に世界中のゴルフファンが「いいね!」

米国女子ツアーが公式インスタグラムを更新。「樋口“チャコ”久子は、男女を通じて、初めて米ツアーでメジャー大会を制したアジア人選手だ」と、日本ゴルフ界のレジェンドを現役時代の懐かしい写真を添えて紹介した。
「世界ゴルフ殿堂入りを果たした初めての日本人選手であるチャコは、米国ツアーで2勝、日本ツアーでは69勝も挙げている」と、偉大な戦績も記した。

樋口は埼玉県川越市出身。高校時代に姉が勤務していた砧ゴルフ場で中村寅吉と出会い、ゴルフへの関心を深めた。卒業後は中村に弟子入りし、1967年に第1期女子プロテストに合格。

翌68年には「第1回日本女子プロゴルフ選手権」「第1回TBS女子オープン選手権」(現・日本女子オープン)という2つのメジャー大会を制覇。以後、2つの大会では7連覇を含めて17回の優勝を重ねている。

また海外の大会にも積極的に参戦。74年には「オーストラリア女子オープン」、76年にはイギリスで開催された米国ツアーの「コルゲート・ヨーロッパ・オープン」で優勝。77年には「全米女子プロ選手権」でアジア人初のメジャー大会を制した。

選手を引退後は、日本女子プロゴルフ協会の会長を務めるなど、女子プロゴルフ界の隆盛に尽力してきた。現在は相談役として、テレビの解説などで元気な姿を見せてくれている。

2003年には日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。「チャコ」という愛称は、「ひさこ」という名前が英語では呼びにくいことから生まれており、世界ゴルフ殿堂にも愛称付きの名前で登録されている。

この投稿には勝みなみや桑木志帆、蛭田みな美など現役の女子プロゴルファーをはじめ、世界中のゴルフファンから1000件を越す「いいね!」がクリックされていた。

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