地元で参戦！ 今季国内女子メジャー初戦に米6勝・畑岡奈紗が出場　海外の強豪もエントリー

＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇22日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72＞

5月8～11日に行われる国内女子メジャー今季初戦に出場する120名が22日、発表された。米ツアー通算6勝を誇り、地元・茨城県出身の畑岡奈紗が参戦することも決まった。
畑岡が今大会に出場するのは2018年以来、2度目。西コースで行われた前回は16位という成績を残している。『前年度12月31日時点の世界ランキング上位50位』の資格で出場。現時点で前週に行われる米ツアー「ブラックデザート選手権」にもエントリーしており、このままであれば日米を股にかける連戦に挑むことになる。

この他、海外勢では、昨季の韓国女子ツアーで3勝を挙げ、賞金ランキング2位に入ったパク・ヒョンギョンがエントリー。こちらも世界ランクの資格で参戦が決まった。また昨年大会は、当時、韓国のアマチュア選手だったリ・ヒョソン（現ツアーメンバー）が15歳176日のツアー史上最年少記録で優勝を果たしたが、今年も昨年の「韓国アマ」優勝の資格で16歳のオ・スミンが出場する。

日本ツアー勢は、先週ツアー初優勝を挙げた佐久間朱莉や、昨年の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に続くメジャー連勝がかかる桑木志帆、18年大会を制した歴代覇者の申ジエ（韓国）らがエントリーした。

賞金総額は1億2000万円で、優勝賞金2400万円。優勝者には3年間の複数年シードも付与される。また今年も前年度の最終プロテスト合格者を対象としたルーキーキャンプが行われる。