
19日、28歳の女子プロゴルファー・立浦葉由乃が自身のSNSで結婚、妊娠したことを発表した。
「私事ですが、この度新しい命を授かりまして、早いことにもう6カ月となりました。お相手は同じくプロゴルファーの作田大地さんです。プライベートの事なので結婚のご報告は特に今までしていなかったのですが、このタイミングで一緒にさせてください」という投稿とともに、27歳の男子プロゴルファー・作田大地との写真を載せた。
さらに「試合は出られるところまで出ていきたいと思っていた(今でも思っている)のですが、思ったより身体が動かなかったり移動がしんどくてエントリー出来ずでモヤモヤしているのですが、所属先のNTPホールディングス様はじめ、スポンサー様に本当に温かく見守って頂けて感謝しかありません」と気持ちをつづった。
立浦は2017年にプロテストに合格。以後は国内女子下部のステップ・アップ・ツアーを中心にプレーしてきた。今季はまだ出場がなく、「出産後の体調次第にはなってきてしまうと思いますが、復帰予定は今の所、今シーズンのQTを目指しています。少なくとも来シーズンは復帰しますので、またたくさん応援してください」とファンへメッセージを送った。
一方、お相手の作田は19年のプロテストに合格し、22年にレギュラーツアーデビュー。24年シーズンは下部ツアーを主戦場に戦い、9月の「エリートグリップチャレンジ」でプロ初優勝を飾った。同年は下部ツアー賞金ランキングで10位に入り、今季は開幕からレギュラーツアーに参戦している。
夫婦でともに初のシード権獲得を目指し、二人三脚でプロゴルフ界を歩んでいく。