レアル、招へい噂のシャビ・アロンソ監督代理人と「この2週間、集中的かつ具体的な議論」か

 監督交代が噂されるレアル・マドリードは、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の代理人と話し合いを進めているようだ。18日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 レアル・マドリードは先日のチャンピオンズリーグ準々決勝で、アーセナルに2戦合計1-5で敗れて敗退。カルロ・アンチェロッティ監督の去就が不透明なものとなっている。ラ・リーガとコパ・デル・レイ(国王杯)で国内二冠の可能性は残されているものの、その結果を問わず、4月26日の国王杯決勝バルセロナ戦後にアンチェロッティ監督が退任する可能性も浮上している。

 そこで、アンチェロッティ監督の後任候補として名前が挙がっているのが、クラブOBのシャビ・アロンソ監督だ。2022年10月からレヴァークーゼンを率い、昨シーズンには国内無敗でブンデスリーガとDFBポカールの二冠を達成。有力監督の仲間入りを果たした。

 そんななか、『スカイ』は“情報筋”から得た情報として、「シャビ・アロンソの代理人であるイニャキ・イバネス氏とレアル・マドリードの関係者との間で、この2週間、すでに集中的かつ具体的なやり取りがあった」と報道。なお、『スカイ』は情報についてイバネス氏へ直接聞いたようだが、肯定も否定も拒まれたという。

 レアル・マドリードとレヴァークーゼンの間で正式なクラブ間交渉は始まっていない。レヴァークーゼンの上層部は、2026年夏まで契約を残すシャビ・アロンソ監督の残留を何度も強調しているが、水面下では退任に向けた準備が進められているという。同監督が引き抜かれることになった場合、補償金として1500万ユーロ〜2000万ユーロ(約24億円〜約32億円)を相手クラブに要求すると予想されている。

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