第2戦はドローもCL準々決勝で敗退…バイエルン指揮官「唯一残念なのは結果」

 バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、インテル戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・セカンドレグが16日に行われ、バイエルンはインテルと対戦。ファーストレグを1-2で敗れて迎えた敵地での一戦は、52分にハリー・ケインが先制点を決めたものの、58分と61分に失点して逆転を許す。76分にはエリック・ダイアーが同点弾を決めたものの、2-2で試合終了。2試合合計3-4で敗退となった。

 試合後、コンパニ監督は「インテル戦前からの大きな話題を振り返らなければならない。ケガで欠場する選手が多すぎた。それでも、私たちは良いプレーをしたと思っている」と振り返りながら、準々決勝で敗れた悔しさを口にした。

「第1戦にはいくつかの悔いがあり、第2戦にはさらに悔いが残った。今日はいくつかの点で良い結果が出た。ファンの素晴らしいサポートには感謝している。もっと良いプレーができた場面が2つはあったが、インテルの質も認めなければならない。だが、インテルよりも多くのゴールを決めるのに十分なチャンスを作ることができたと信じている」

「結果についてだけコメントするなら、5秒で終わる。チャンピオンズリーグの決勝をホームで戦うことができないという厳しい現実は変えることができないものだ。しかし、パフォーマンスに関してはこの2試合に勝つために十分な力を発揮できたと確信している。5カ月後にチャンピオンズリーグに戻ってくるが、それまでに多くの楽しみがある」

「私たちは素晴らしいチームと対戦した。彼らは本当に良く指導されている。唯一残念なのは結果だ。なぜなら、チームは私の期待通りにプレーしてくれたからね。ただもっと得点できたらよかった」

【ハイライト動画】インテルvsバイエルン

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