インテル、CL準々決勝第2戦に弾みつける3発勝利「多くの自信を持ってバイエルンに挑む」

 インテルのシモーネ・インザーギ監督が、12日に行われたセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。同日にイタリアメディア『スカイ・イタリア』が伝えた。

 インテルは前半にマルコ・アルナウトヴィッチとラウタロ・マルティネスの得点で2点を先行。後半開始早々に1点を返されたものの、55分にヤン・アウレル・ビセックが再びリードを広げる。3-1で勝利を収め、2位ナポリとの暫定勝ち点差を「6」に広げた。

 インザーギ監督は「この試合については多くのことを気にしていたし、簡単ではないこともわかっていた。2-1という気の抜けない状況もあったが、チームは集中を切らさず、3-1に持ち込むことができた。多くの努力が必要だが、自分たちがやっていることに誇りを持っている」と結果に満足感を示した。

 “ネッラズーリ”の指揮官は「昨年はシーズン49試合だったが、今年は48試合目で、まだ4月12日だ。 今シーズンはスーパーシーズンであり、我々は適応しなければならないし、多少の困難はあるが、皆の犠牲の上に成り立っている」と言葉を続け、16日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのバイエルン戦への意気込みを次のように示した。

「とても強いチームと対戦すること、そして(2-1で勝利した)ファーストレグでの試合を再現しなければならないことは分かっており、私たちは多くの自信を持ってバイエルンに挑む。世界のトップ3、4には入る相手であり、私たちがメンタル面でなにか管理する必要はない」

【ハイライト】インテル 3-1 カリアリ

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