インテル、FWデイヴィッドを今夏フリーで獲得へ?…すでに代理人と接触、5年契約提示か

 インテルがリール所属のカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドの獲得を狙っているようだ。10日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 現在25歳のデイヴィッドはベルギーの強豪ヘントでプロデビューを飾り、2020年夏にリールへ活躍の場を移した。身長178センチと大柄ではないものの、機動力とゴール前の嗅覚に優れており、ここまで公式戦通算226試合で107ゴール28アシストをマーク。2018年9月にデビューを飾ったカナダ代表では国際Aマッチ通算61試合出場32ゴール19アシストという成績を残している。

 今シーズンもここまで公式戦43試合で23ゴール10アシストをマークするなど躍動し、リールのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出に大きく貢献したデイヴィッドだが、現行契約は今年6月末で満了に。1月からは他クラブとの事前交渉が可能となっており、今夏の去就には大きな注目が集まっている。

 報道によると、インテルがデイヴィッドをフリートランスファーで獲得することに興味を示しているという。すでに代理人とも接触済みで、年俸500万ユーロ(約8億円)の5年契約を提示しているようだ。ボローニャ所属のアルゼンチン代表FWサンティアゴ・カストロやマルセイユ所属のブラジル人FWルイス・エンリケらにも関心を寄せているものの、デイヴィッドは獲得候補リストの上位に据えられているという。

 なお、アーセナルやバルセロナ、ユヴェントスもデイヴィッドの動向を注視している模様。引き続き今夏の去就には注目が集まる。

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