「川の上に新駅」いよいよ始動へ 改札口は両市側へ設置 阪急神戸線

西宮市と尼崎市、阪急電鉄は2025年4月10日(木)、阪急神戸線の武庫之荘~西宮北口間に新駅を設置すべく、その事業に着手したと発表しました。

開業は2031年度末を予定

 西宮市と尼崎市、阪急電鉄は2025年4月10日(木)、阪急神戸線の武庫之荘~西宮北口間に新駅を設置すべく、その事業に着手したと発表しました。設置をめぐっては2022年11月に基本合意書が締結され、このたび事業の施行者や費用負担などにかかる協定書が結ばれたといいます。

 新駅は武庫之荘駅から約1.6km、西宮北口駅から約1.7kmの武庫川橋梁上に設けられます。ホームは上下線とも8両編成に対応した2面で、西宮・尼崎の両市側に改札口を設置予定です。開業は2031年度末を目指します。

 整備費は86億円です。2市と阪急電鉄が3分の1ずつ負担します。市の負担分には国庫補助が活用されるといいます。2025年度から詳細設計に着手するとともに、鉄道事業法にかかる事業基本計画変更や鉄道施設変更など、着工へ向けた各種手続きが進められます。

 着工は2026年度からが予定されています。

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