
<マスターズ 初日◇10日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>
精鋭たちが優勝者の証・グリーンジャケットを目指す、ゴルフ界“春の祭典”が開幕。今年も日本時間午後8時40分の第1組スタートの前にあ、恒例の“始球式”オナラリースタートも行われた。
パトロン(ギャラリー)からの拍手喝采のなか、大会歴代最多勝利数の6勝を誇るジャック・ニクラス(米国)、大会3勝のゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)、同2勝のトム・ワトソン(米国)が1番ティに登場。レジェンド3人のショットを号砲に、4日間の競技がスタートした。
日本勢唯一の出場となる松山英樹は、午後組でプレー。日本時間11日午前2時23分に、ブライソン・デシャンボー(米国)、シェーン・ローリー(アイルランド)とのラウンドを開始する。2021年に続く大会2勝目へ、好スタートを切ってもらいたい。
連覇を目指す世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、同午後11時15分にティオフ。キャリアグランドスラムへ意気込むローリー・マキロイ(北アイルランド)は、松山の組の1組前、同午前2時12分にスタートする。